タイ料理ライターブログ
1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪
2015/08/28 Fri.
Mother May I Kitchen【スクンビットソイ59/トンロー/タイ料理】 

先日のこと。日本から来た友人夫妻と
バンコクのお友達、Tさんと一緒に
スクンビットソイ59にできたタイ料理店、
Mother May I Kitchen
に行ってきましたー。

こちらはイギリスで経験を積んだタイ人シェフが腕を振るう
レストラン。アイアンシェフとして有名な人のお店だけに
オープン直後から話題だったのでずっと気になっていたのだけど、
バンコクにいなかったり定休日だったりでなかなか行けず……。
この日は2ヶ月越しの思いが叶っての
初訪問でしたー(←大げさ)。

お店は緑豊かなガーデンに囲まれた瀟洒な一軒家。
店内はホワイトが貴重で、タイ人女性が好きそうな
姫っぽい、乙女っぽい雰囲気でしたよー。

昼とか夜とか関係なく、ぐびぐびビールを
自らに注ぎ込む友人夫妻を横目に、わたしは
ナームタプティムサヤームというハーブティー 65Bを。
こちらはタイではおなじみのガチアップ(ローゼル)と
プサーデーン(紅なつめ)のドリンク。
程よい酸味が爽やかで飲みやすかったです。

こちらのメニューはシェフが子どもの頃に食べたお母さんの料理を
ベースにしているそうで、カイチアオ(玉子焼き)のメニューが
たくさんあったんが印象的でした。
日本と同じ用に、タイのお母さんも子どもには玉子焼きを作るのねー。
写真はカイクーフーコンシェフヌム 120B。
豚ひき肉ととびこの入ったヌムシェフのオリジナル。
ふわふわ玉子焼きの上にサクサクの玉子ものっているので
2種類の食感が楽しめますよー。

そして、今回1番印象的だったのはこれ。
マッサマンガイガップトゥリアンディップ 220B。
チキンのマッサマンカレーに、若いドリアンの実が入っているんです。
煮込まれたドリアンはほっくりと柔らかく優しい甘さで、
マッサマンとよく合っていました!

カオパットナムブワイ 120B。
梅入りのチャーハン。
カシューナッツやマナオ、赤玉ねぎをしっかり混ぜて
食べるとおいしいです。
ただ、わたしこれを頼んだつもりじゃなかったので、
結果的にお米だらけのテーブルになってしまいました……笑

そして、単品の写真がないのだけど
ヤムクンソットカミンカーウブアボック125Bもオーダー。
エビと白ウコン、ツボクサのサラダ。
すっきりと辛くて、さっぱり美味。
さらに、こちらで人気なのが上の写真のココナッツの実に
入れて炊いた赤米。
カオライスベリーオーガニック オップマプラオパオ75Bです。
ココナッツの香りがふわっと香る赤米は、プチプチ食感もいい感じ。
さらに、ココナッツミルクを入れて炊いたカオガティ 35Bも。
これはコクがありカレーと相性がいいと思います。

今月は愉快な友人夫妻が来たおかげで、ちょっと動くと
腹筋がキリキリ痛むくらいに笑い続けて過ごしたのですが、
この日も乙女な店内が振動するくらいに大笑いして、
とっても楽しい食事時間を過ごせました。
何かが突出しておいしいというほどではないのだけど、
どれも丁寧に作られているのがわかる優しい味わいなので、
日本から来た友人を案内するのにはいいお店。
キレイなお店でゆっくりタイ料理を楽しみたい時などには
おすすめですよー。

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タイ料理ライター インスタグラム

Mother May I Kitchen
26/2 Sukhumvit 59, Bangkok
097-990-5990
11:00~22:00 (LO21:30)
月曜定休
※BTSトンロー駅より徒歩約5分
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