タイ料理ライターブログ
1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪
2014/11/01 Sat.
36のシーン【タイ映画, 東京国際映画祭】 

東京国際映画祭のCROSSCUT ASIA部門、
今年は#魅惑のタイをテーマにタイ映画を特集、とのことで
本当は8本全部観たかったのだけど、
ちょっといろいろあってあまり動けず、
ナワポン タムロンラタナリット監督の「36のシーン」と、
コンデート・ジャトゥランラッサミー監督の
「タンウォン 願掛けのダンス」の2本を観ましたー。

36のシーンは、バンコクでちょっとだけ
上映してた時に見逃していたので、
今回日本で字幕付きで観られて嬉しい!
静かなシーンをつなぎながら、日々を淡々と綴っていくような1本。
カメラを絡めた描写と切り取られたシーン、
それを取り囲む会話が印象的で、
観ているうちに、気づけばストーリーに
すーっと引き寄せられていました。
特別なことは何もない日々の中で
静かに誰かを思う気持ちの描き方が澄んでいて、
ラストに向かって心が少し揺らされて、
ちょっと幸せな気持ちの中で静かに終わって行く。
タイ映画の魅力の深さを改めて感じさせてくれる
すごーくすてきな映画で、本当に観て良かったです。
日本では一般公開がないのがとても残念。。
バンコクならDVDが売ってるかもしれないので、
興味のある方は観てみてくださーい。

タンウォンは、いろいろな面でタイらしいお話でした!
タイ好きの友人たちに大好評でしたよー。

そういえば、映画祭が始まった頃に
アジア部門のレセプションパーティーに
ちょっとお邪魔したのですが、
なんとその会場にクリストスファー ドイルが!
こんな近くにまさか!と思って3度見したんだけど、
間違いない…。本当は話しかけて
握手くらいしてほしかったけど、
モジモジしてる間にいなくなっちゃいましたー笑
個人的には、渋谷の道端で石野卓球と
目が合った時以来の衝撃体験…。
「卓球歩いてるっ‼︎‼︎」って思った時と、
たぶん同じ目をしていたと思います笑
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