タイ料理ライターブログ
1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪
2014/08/02 Sat.
エカマイ炭火の注文食堂【Ekamai,Sukhumvit Soi63】 

個人的なお気に入り、地味食堂シリーズ!
(今までの更新は⇒⇒☆6、☆5、☆4、☆3、☆2、☆1)
今回紹介するのは、エカマイの奥のほうの食堂……。
ちょーアバウトでスミマセン。。
ソイの番号を写真に撮っておいた気がするのですが
見当たらず……。
確か、エカマイソイ24か26辺りのパクソイにある
食堂です。

このお店に入った理由はこれ↑
以前、食通のタイ人に
「おいしいアハーンタムサン(注文食堂)の見分け方ってある?」
と聞いてみたところ、
「食べてみないともちろんわからないけど、
炭火を使ってるのが最低条件だよ!」
と教えてもらっていたので、店先にあったこの巨大七輪を
見つけてすぐに、入店してみることにしたのです。

ちなみに中から見たキッチンは、こんな感じ。
奥の白髪のおばさまがいるところに
さっきの炭火台が置いてあるので、
炒めている様子が道路からよく見えるんです。

オーダーはアハーンタムサンの定番を。
まずはカナームークローブ
(カイランと揚げ豚の炒めもの)。
カナーがカリッと歯応えよく仕上がっていておいしい。
味付けも、ごはんが進む程よい濃さ。

パットプリックゲーンムー
(豚肉のレッドカレーソース炒め)。
これは、けっこう好きな屋台メニューのひとつ。
ピリッと辛くて、タイ米とよく合うのです。
驚異の絶品!とかではないけれど、どちらも
近所にあればまた行きたいおいしさでしたよー。

時々、屋台でどうやって注文するんですか?
と聞かれたりするのですが……。
わたしはたいてい、壁に貼ってあるメニューをひと通り
眺めて、普通に食べたいものを注文します。
でも、タイ語が読めない場合は、近くの人が食べているものを
見て同じ物を頼んだり、ガラスケースに入っている食材を
指差して、自分の知っているタイ語の料理名を言ったりしても
大丈夫だと思いますよー。
タイ以外にもいろいろ海外に行って思うことですが、
タイは外国人に寛容な人が、すごく多い気がします。
言葉がわからなくても、フィーリングというか、
なんとなく感覚で受け入れてくれるので、
タイ語がわからないうちはそこに甘えて、
わかる言葉やジェスチャー、カタコト英語で注文しても
たいていのお店ではイヤな顔をされたりはしないと思います。
なので、「タイ語がわからないから……」と躊躇するより、
思いきって一歩踏み出して、ローカルなタイも
どんどん楽しんでいただければ嬉しいです♫

日本人の友人とはおしゃれなお店に行くことが多いけど、
こういうお店も大好きだし、ずっとなくならないでほしい!
ので、これからもじみーに地味食堂を
紹介し続けて行くつもりです(o'v'o)
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