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タイ料理ライターブログ

1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪

THAI STREET FOOD by DAVID THOMPSON  


写真 1


自分が楽しみに読んでいるブログのほとんどが毎日更新されているので
(タイ関係はほとんどなく、パリとか美容とかセレブとかだけど…w)
このブログも一応は毎日更新を目指してはいます……。

が、なかなかそうもいかず。
というのも、携帯から気軽に更新しとうとすると
なぜか画像が少し劣化するので、なんとなくやだなー、と思ってて。

でも、PCから!と思うと、PCを開いている時間は基本仕事をしている
時間とほぼ同等のため、なかなかブログまで手が回らない……というのが実情です。

しかも、写真日記って自分の記録的アルバムとしていいなー、と思って
ちょっと前からインスタを始めてしまったので、
新しいお店の情報とか、インスタに上げた時点で満足してしまう、という
ブログ的悪循環にはまってしまい……。

いっそのこと、ブログをやめてインスタだけにしようか、とも
思ったのだけど、なるべくタイ料理のことは詳細に書きたいので
インスタはちょっと向かない……と思ったり。
そんなこんなで、なかなか毎日更新できない自分に苛立つ
今日この頃なわけで。。

まぁ、誰に向けているのかも不明な言い訳はこの辺りにして、
先日ANDY RICKERのpk pokをご紹介したので、
今回は私が1番気に入っている英語のタイ料理レシピ本をご紹介。

前にお店紹介した時にもチラッと載せましたが、
世界で1番有名なタイ料理シェフと言っても過言ではない
DAVID THOMPSONによる
THAI STREET FOOD
です。

タイトルの通り、タイの屋台料理が満載のレシピ本。
この本の素晴らしい点は、なんといってもその章立ての仕方にあると
私は思っていて。

朝食、昼食、夕食、おやつと分かれているなかに、
さらに麺屋台、カオゲーン屋台、タムサン、中華系屋台の区別まで。

タイでは、どの時間帯に屋台街に行けばどんな料理が食べられるのか、
こんな料理を食べたい時にはどんな屋台を目指せばいいのか、
そんなタイの屋台文化を簡単に知ることができる構成になっているんです。

その気の効かせ具合が、タイ料理が本当に好きな外国人ならではの視点で
私は自分も本を作る仕事をしているせいもあるかもしれませんが、
タイ料理好きの心を捉える素晴らしい編集っぷりにかなりグッときました。

また、かなりの大判で迫力のある街中の風景写真が
ふんだんに織り込まれていることもあり、
パラパラとめくっていると、まるでタイの屋台で朝食から夜食まで
たっぷり堪能したような、自分がその場でタイのストリートフードと
その周りの景色を1日楽しんだみたいな気分になれるところも、
タイ好きの外国人にはたまらない!と思います。


写真 2

そして、タイ料理好き的にさらにたまらないのが、
すべてのメニュー名にタイ語が表記されていること!

昨日紹介したpok pokをはじめ、
多くの英語版レシピ本は
タイ語のアルファベット表記+英語訳
になっているので、例えば
Plaa Thawt Lat Phrikとか書いてあっても、
それがプラートートラートプリックだ、と
日本人の感覚だとちょっとわかりにくいというか……。

Thawtとか、Aepとか、何を指しているのかわかりにくい
単語もけっこうあるので、できればタイ語が併記されていると
嬉しいな、と思うのです。

もちろん英語のレシピ本なので、各メニュー名には
タイ語のアルファベット表記+英語訳も付いています。

そして、レシピの幅広さも文句なし!
一般的な麺やカレーなどに加え、
ジャップチャーイ、カノムブアンユアン、クワイジャップなどなど
日本語のレシピ本ではなかなか見かけない
レシピがたくさーん載ってますよー。

この本は、おそらくタイ料理とタイの食文化を理解し、
愛している外国人だからこそ作れる一冊、じゃないかなー。

確か、私がタイの紀伊國屋で買った時は2000Bくらいだったかな。
ちょっとお値段は張りますが、タイ料理とレシピ本が
すごく好きな方にはおすすめです◎


そして、オマケ。

写真 3


the food of thailand
a journey for food lovers

こちらも英語のタイ料理レシピ本。
レシピのほか、タイの食文化や食材などについても
紹介されています。

著者の個性がバリバリと迫ってくるようなw
pok pokとTHAI STREET FOODに比べると、
シンプルで万人受けする本。

写真もキレイだし構成もわかりやすいので、
「そんなアクの強いのじゃなくていいんです」という方には
これもいいかもー。

この本は、アジアブックスで950Bでした。



Thai Street FoodThai Street Food
(2010/10)
David Thompson

商品詳細を見る


↑日本のアマゾンで売ってるのは、表紙の色が違うみたいです。














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Posted on 08:18 [edit]

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