タイ料理ライターブログ
1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪
2013/06/28 Fri.
マレー半島 美しきプラナカンの世界 

最近、書店で見かけて衝撃を受けた一冊。
『マレー半島 美しきプラナカンの世界』
イワサキ チエ 丹保美紀
表紙からして、あまりにも美しく言葉を失います……。
このお二人の本はこの時にも購入したのだけど、
偶然にも同じ代官山の蔦屋書店で
2冊目に出合ってしまいました!
(実際はこちらの本のほうが古いみたいだけど、
私にとっては2冊目のプラナカン本!)
![]() | マレー半島―美しきプラナカンの世界 (私のとっておき) (2007/07) イワサキ チエ、丹保 美紀 他 商品詳細を見る |
以前買ったこの本↓も、とても濃い内容で
読み応えがあったけど、今回買った新しい本は、
そこに美しさが加わって最強!のプラナカン具合。
![]() | マラッカ ペナン 世界遺産の街を歩く (地球の歩き方GEM STONE) (2009/10/31) 丹保美紀、イワサキ チエ 他 商品詳細を見る |
プラナカンの多彩な文化のなかでも
心惹かれるのは繊細で華やかな刺繍が施されたクバヤと、
ニョニャたちがとくに好んだという、
ジャワ島北岸、プカロンガン製のバティック。
この本でも紹介されているけど、繊細な花束のデザインで
知られる有名作家、エリザ・ファン・ツァイレンのバティックは、
言葉を失うくらい繊細でキレイ。
シンガポールのプラナカン美術館で生で見た時は、
時間を忘れてずーっと見入ってしまったほど。
本によると、コレクター憧れの品なんだそうです。
納得。できることなら、私も死ぬまでに一枚欲しー、と
身の程知らずにも思ってしまいました。
ショップハウスの建築デザインにも興味津々。
知れば知るほど気になるプラナカン、
いつかじっくり向き合うことはあるのかな。
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