タイ料理ライターブログ
1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪
2012/10/20 Sat.
タラート ワットケークのアハーンジェー(菜食料理) 

タイは毎年おなじみ、ギンジェー(菜食週間)まっただ中。
勉強、勉強、と思って、毎年ヤワラー(中華街)に
アハーンジェー(菜食料理)を食べに行っていたのですが、
今年はなんとなくパス……。
すっごくおいしい!ってものでもないし、
どちらかというと油や砂糖が多めで、実は体に悪いのでは!?
って毎年疑っていたのもあり……笑

ということで、たまたま行った
タラート ワットケーク
(インド寺市場)で
ジェー料理の写真だけパチパチ撮ってきましたー。
黄色&赤地の看板や垂れ幕と、「齋」の文字が
ギンジェー用の料理を扱っているお店の目印。

大豆から作られた疑似肉などをたくさん使うなので、
なんとなく茶色いイメージが強いジェーの料理たち。
ちなみにギンジェーとは、中華系タイ人の習慣で、
1年に1度、1週間ほど行われている菜食週間のこと。
肉を食べないことで体内を浄化し、同時に殺生を避けられるため
徳も積める、と考えられているのだとか。
この時期、中華系の人々は真っ白い服を来て
中華寺へお参りにも行きます。
私は中国では見たことがないんだけど、タイの中華系だけの
習慣なんでしょうか……?
タイ在住、香港出身の女の子も
「知らなーい。香港にはないよ」って言ってたし笑

手前は、たぶんプラガポー(魚の浮き袋)。
クニクニとした独特の食感で、ふだんも
フカヒレと同じ赤いスープでいただくことが多いです。
味に特徴はないけど、好きな人は好きそうな。。
深海魚の浮き袋ほど、高価らしいですよー。

見た目、一番おいしそうだったのがこれ。
何でできているのか聞いたのに、
すっかり忘れてしまいましたー。あはは。
食べてないから確証はないけど、見た感じでは
ヤワラーより、こっちのアハーンジェーのほうが
ちょっとおいしそうだった気もする。

個人的に一番惹かれたのは、こちら↑。
カオニャオデーン(赤いもち米)!
蒸したてでおいしそーー!
ただしここは、ジェーのお店ではありません。
それだけに、いつ行ってもあるかも!?
タラートワットケークは、シーロムのインド寺の向かいにあります。
連れて行ってくれた方いわく、午前中だけ賑わっているそう。
私は9時過ぎに行きましたが、すごい人でした。
小さな市場だけど、いろんな野菜やハーブも豊富で
ぐるっと周るだけで楽しかったです♫
タラート ワットケーク
(インド寺市場)
シーロム通りとパン通りの交差する角にある
インド寺(ヒンドゥー寺)の、シーロム通りを
挟んだ向かい側。
細いソイの中ですが、午前中はたくさんの人で
賑わっているので、すぐに見つけられると思います。
Mapはコチラ

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