タイ料理ライターブログ
1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪
2017/02/08 Wed.
ラマ4ロータス裏の行列店!【ラーン ムートート ジェージョン/ร้านหมูทอดเจ๊จง/タイ料理】 

ひっさびさの地味食堂シリーズ!!!
タイの雑誌でいくつも紹介されているのを見て
もう何年も気になりつつ行かなかった、
ラーン ムートート ジェージョン
【ร้านหมูทอดเจ๊จง/Jeh Jon】
です。

どの雑誌にも掲載されていたのが、この大行列の様子。
わたしが行ったのは12時前でしたが、
それでもすっごく長い列ができていました。

とはいえ、タイではこういう食堂や屋台に
長居する人はほぼいないので、
待ち時間は10分もないくらい。
自分の順番が来たら、
ラートカオ(ごはんにのせる)と
伝えて、好きなおかずを選びます。
店名からも分かる通り、こちらの売りは
ムートート(揚げ豚)なので、それは必須。
ほかにも気になるおかずがあれば、
指させばのせてくれますよー。

ムートートのほかに、
カボチャとイカのおかずをのせた3品盛り。
このお皿けっこうな大きさで、
ごはんの量もおかずの量もすごい!!!
しかも、付け合わせの生野菜いろいろも
無料、天かす的なものも無料で
取り放題なので、男性人気が高めです。

おかず2品は普通においしい感じだったけど、
試行錯誤を続けて作り上げた特製ダレに
漬け込んでから揚げているという
ムートートはなかなかおいしい!
豚の甘みを残しつつ、香ばしく
カリッと揚がっていて後をひくおいしさです。
イートインだとかなり混み合っているので、
次回からはムートートだけ
お持ち帰りでもいいかな、と思いました。

帰る時もこの↑行列!
お会計はおかずを3品のせても
40B前後と激安!
ムートートがおいしいのはもちろん、
この安さも人気の理由のひとつだと思います。
日本人にもおなじみの
ラマ4世通りにあるロータスの裏手なので
興味のある方は寄ってみるのもいいかもです。
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ラーン ムートート ジェージョン
【ร้านหมูทอดเจ๊จง/Jeh Jon】
+66 2 671 8606
348, ถนนทางรถไฟสายเก่า, แขวงคลองเตย
6:00-16:00
日曜休み

2017/02/07 Tue.
ERR Urban Rustik Thai【バンコク/旧市街/王宮周辺/タイ料理】 

こんにちは。
今回は、王宮そばの
お気に入りタイ料理レストラン、
ERR Urban Rustik Thai
をご紹介します!

前にもご紹介したことがありますが、
こちらはスクンビットにある高級タイ料理店、
Bo.lanのオーナーが営むカジュアルな
レストランです。

今どきのバンコクらしい、
レトロな雰囲気がこのエリアにぴったり。

ここの地味にすごいところが、
マプラオパオがあるところ。
自立できないパオを出している
レストランは少ないのだけど、
かわいい器に載せることで問題をクリア。
緑で大きいマプラオンに比べて、
香りが良くて飲みやすいマプラオパオ。
(ちなみに、ココナッツジュースの種類の話です)
わたしはパオのほうが好きなので、
お店で飲めるのは嬉しい!

もう3、4回来ていると思うのですが、
いくつかのメニューが大好きで
そればかり頼んでしまう……。
その1つがこのパックブンのガピ炒め。
空芯菜のシャキシャキ食感が生きてるのはもちろん、
ガピの旨味と香りのおかげで、
奥深くコクのある味わいに。
普通のパックブン炒めとはひと味違う
おいしさですよー!

ヤムカイダーオ。
ハーブたっぷりでサクサク、
じゅわーっの目玉焼きのヤム。

そして、単品での写真を撮るのを
忘れてしまったのですが、
大好きなのが左上にあるトムヤムカームー。
豚足入りのトムヤムスープは、
酸味が効いていてすっきり美味。
他店ではなかなか食べられない
味わいのトムヤムです。
右側に写ってるグリルはお店の方の
イチオシだったのだけど、普通でした…笑

ワットポーやワットアルンなどに
近いので、観光やアテンドがてらに
立ち寄るのにぴったり。
あの辺りでちょっと個性的な
おいしいタイ料理をたべたくなったら、ぜひにー!

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ERR Urban Rustik Thai
394/35 Maharaj Rd., Tatien, Bangkok
11:00am〜Late Night
月曜休み
02 622 2291
2017/02/06 Mon.
Tonkin Annam【東京安南/ตงกิง อันนัม/ベトナム料理/旧市街/王宮周辺】 

こんにちはー。
今回ご紹介するのは、バンコクで
たぶん今、1番話題のベトナム料理店
Tonkin Annam
【東京安南】
です。

最近話題のお店が次々とオープンしている王宮エリアですが、
比較的小さな個人店が中心。
こちらもそんなレストランのひとつ。
お店の方曰く、No MSGでハーブと野菜たっぷり、
体にいいベトナム料理ばかり、
とのことですよー。

豆腐の揚げ春巻き。
パリパリ食感で美味。
生春巻きも揚げ春巻きも
皮はタイのよりベトナムのの
ほうが好み。

ベトナム料理店に行くと必ず頼む
蓮の茎のサラダがなかったので、
代わりにバナナの花のサラダを。
すっきり爽やか、辛くないので
食べやすいです。

もちろん、大好きなネームユアンも。
ベトナム系の移民が多いイサーン地方で
ベトナム料理とタイ料理が混ざりあい生まれた
タイ風ベトナム料理「アハーン ユアン」の
代表的なメニュー。
生春巻きの皮よりさらに薄くて
パリパリしたしょっぱめの
ライスペーパーに、
焼いた豚肉のソーセージや
ハーブなどを包んで食べると美味。
タイのベトナム料理店には必ずあるけど、
ベトナムにもあるのかな?
よくわかんないけど、大好きです。
お店の方の言う通り、ハーブもたっぷり。
定番のパクチーファランやミントのほかに、
ドクダミみたいなパックペーウ、
清涼感のあるパッカイェン、
酸っぱいバイチャムアンなどなど。
タイのベトナム料理店はどこも
ハーブ盛りだくさんなので嬉しい!
青いマンゴーの酸味と
青いバナナの渋さもよいアクセントに。
いろんな味わいや食感が楽しめる
とっても賑やかな一品。
やっぱり好きだなー。

1階はすごく狭いのですが、
2階にもテーブルがあります。
店名の「東京」はもちろんTokyoの
ことではなく、
ベトナム北部の紅河周辺に広がる
トンキン(東京)デルタから取ったそう。
「安南」は、ベトナム中部から北部の
エリアを指す、フランス統治時代の
旧称らしいです。

ベトナム料理は辛いものが少なく
食べやすいので、
旅行中タイ料理にちょっと飽きた時など
気分が変わっておすすめ。
ワットポーやワットアルンなどの
観光地に近いので、
この辺りに行く時にはぜひお試しをー!
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Tonkin Annam
【東京安南/ตงกิง อันนัม】
69 Soi Ta Tien (Krung Thai Bank), Maharaj Road Bangkok
+66 93 469 2969
10:00-22:00 火曜定休
2017/02/05 Sun.
青いラテが人気!【Blue Whale Maharaj/ブルーホエール マハラート/バンコク/カフェ/旧市街】 

今回はとってもキレイなブルーのラテが
飲めることで話題のカフェ、
Blue Whale Maharaj
【ブルーホエール マハラート】
をご紹介します。

ワットポーやワットプラケオのある
旧市街に位置するこちらのカフェ。
川のすぐそばで、反対岸には
ワットアルンもよく見えますよー。

ラテだけじゃなく、店内も
ブルーの使い方が印象的。

小さなお店ですが、お茶以外に
お食事メニューもいくつかありました。

爽やかで優しいバリスタさんが
丁寧にいれてくれます。

こちらが完成したアンチャンラテ。
アンチャン=バタフライピーという
タイのお花を使ったドリンク。
アンチャンのハーブティーは
昔から飲まれていますが、
最近はラテも流行っているみたいで
チラホラと出しているお店が増えてるみたい。
ちなみに気になるお味ですが、
ほっこりとしたサツマイモのような
甘味があって、スイートポテトみたいな
感じでしたー。
想像の3倍くらはおいしかったですよー!

もちろん、ラテなど普通のコーヒーメニューもありますよ。
この壁紙、かわいいな。

こぢんまりとしたお店ですが、2階席もあるので
ゆっくりお茶の時間を楽しめます。
この辺りは話題のレストランも多いので、
ワットポー観光→ごはん→お茶の
コースで楽しむのがおすすめです。
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Blue Whale Maharaj
【ブルーホエール マハラート】
392/37 Maha Rat Rd Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Bangkok
+66 96 997 4962
10:00〜20:00 木曜定休
2017/02/04 Sat.
Childhood Cafe【チャイルドフッドカフェ/アソーク/タイ料理/スクンビットソイ23】 

今回はスクンビットソイ23の
プラサミットプラザにある
Childhood Cafe
【チャイルドフッドカフェ】
をご紹介!
気恥ずかしいくらいにラブリー全開の
店内同様、いかにもインスタ映えを意識した
ビジュアル重視のドリンクや
デザートメニューが有名ですが、
実は家庭料理風のわりと正統派な
タイ料理メニューも揃っているんです。

もちろん、ドリンクも普通のもあります笑
こちらはタイの定番、プラムソーダ。
あまずっぱいプラムが入っていて、
暑さと疲れでやられた体に染みる……。

ドックカジョンと春雨、卵の炒めもの。
シャクシャクとした食感とごはんに合う
優しい味わいが魅力。
いかにもお母さんの料理、という感じで
ホッとする一品です。
これは見かけるとけっこうな確率で
オーダーする、大好きな料理のひとつです。

これも大好き!
ヤムブアボック、
ツボクサのヤムです。
少々苦味のあるブアボックは好き嫌いが
分かれるかもしれないけど、
シソとか三ツ葉が好きな人はハマるはず。
ブアボックのジュースはタイでは
青汁的な存在で、いかにも体に良さそうな
味がクセになるんです〜。
とは言え食べにくいほどの強烈さはなく、
ちょと硬い三ツ葉みたいな感じかな。

こちらはムーサンチャントートナンプラー。
豚バラのナンプラー揚げ。
カリッ&ジューシーのバランスがいい
絶妙な食感で、素材の良さが感じられる!
ナンプラーの香りが豚の甘味をしっかりと
引き立てていておいしかったー。
こういうの、日本人女性は好き嫌いが
分かれる気もしますが、
タイではすごくポピュラーな料理なので
未体験だったら1度試してみてくださいね。
すっごくキレイなカフェって感じだけど
普通においしいタイ料理が食べられるので、
屋台は無理な旅行者を案内するのにもいいかも。
1人のタイ人客もわりといたので、
ちゃんとエアコンの効いているお店で
サクッと食べたい時にもいいと思いますよー。
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Childhood Cafe
【チャイルドフッドカフェ】
Prasanmitr Plaza 2F,
45 Sukhumvit Soi23, Bangkok
02-6644043
11 Am - 10 pm