タイ料理ライターブログ

1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪

タイでの2014年。  



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2014年もあと数時間……。
(とか言いつつ、これは予約更新ですがw)


今年も1年間のほぼ半分は大好きな国、タイで
タイ料理を食べまくって暮らすことができました。


おいしいものも、楽しいことも、興味深いことも
たくさんあって、いつもいろいろなところに連れて行ってくれたり、
ご招待してくれたりするバンコクの友人たちには
いくら感謝してもしきれないくらいです。
本当にいつもありがとう!


すてきな思い出がたくさんの2014年ですが、
“タイ”という国のくくりで考えると、
やっぱり印象深いのは、あのデモの日々でした。


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こちらは、エカマイで打ち合わせをした日に
偶然見かけたエカマイでのデモの様子。
いつもの街の様子が一変し、静かで優しい隣人だった
タイの人々が秘めている思いの大きさに衝撃を受けました。


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軍事政権下ではありますが、表面上は
すっかりいつもの様子を取り戻したバンコクにいると、
あの頃のことが遠い昔のことのようにも思えます。


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そんなこんなで今年もいろいろあったバンコク滞在ですが、
個人的に2014年に初めて行ったお店のなかで、
気に入ったお店をご紹介しようと思います!

※あくまで2014年に初めて行ったお店の中で気に入ったところで
バンコクのタイ料理全体でのおすすめ、というわけではないので
ご了承くださいー!



まず、ハイエンド系タイ料理ではここ!
デュシタニホテルのタイ料理店、ベンジャロン
http://www.thaifoodwriter.com/blog-entry-2105.html

素材や味はもちろん、見せ方にも新鮮な驚きのあるお店。
デンマーク人のタイ料理シェフ、モートン・ニールセン氏の
今後の展開にも注目していきたいと思ってます。


中級クラスのタイ料理店だと、ここのインパクトが大きかった!
EAT(Eat All Thai)
【イート(イート オール タイ)】
http://www.thaifoodwriter.com/blog-entry-1991.html

ひとつひとつの料理の完成度が高いところで安定している
ところがさすが!だといつ行っても感じます。
料理がおいしいのはもちろん、オーナーたちがほかのお店とは違う、
確固たる独自のコンセプトを持ってお店作りをしている点も魅力。


ローカル系おすすめはこの2店↓
FOOD ROUTE【フードルート】
http://www.thaifoodwriter.com/blog-entry-2058.html

トムヤムソースのトロトロオムレツや、ムーワーンと
カニの入ったバミーなど、小さな食堂ながらアイディア
いっぱいのオリジナルメニューで勝負しているところがすてき。
ワットポーのすぐそばで、観光がてらに寄れるところもいいですね。


Arun Wan Ran
【ラーンアハーン アルンワンラン/ร้านอาหาร อรุณวรรณ】
http://www.thaifoodwriter.com/blog-entry-1972.html

創業50年を誇る、エカマイの老舗麺食堂。
絶品!とまではいかないけど、ここのスープありバミーに
ワンタンとムークローブをトッピングして、
さらに別皿でオーダーした揚げワンタンをトッピングして
食べるのが、地味食堂的マイブームなのです。


あくまでも個人的な好みなので、意見が合わなかったら
ごめんなさい……。許してね。

今の自分の傾向としては、ただおいしいか、そうでないか
だけではなく、オーナーやシェフがタイ料理に対して
どれくらいの情熱を持って臨んでいるのか、
それが料理や店から感じられるかどうか、が
ひとつの判断基準になっている気がします。

というのも、今までにライターとして何千軒もの
お店を取材してきた過程で感じているのですが、
上記の部分がしっかりしているお店は
まず味の面でもハズすことがなかったので。

もちろん、空回りの情熱ではなく
積み重ねられた地道な努力と膨大な知識、高度な技術に裏打ちされた
情熱であることが最低条件になってしまう。
その積み重ねた道の上に、さらに日々の鍛錬も要求されるのだから
シェフというのは本当に大変なお仕事だな、と思います。


素晴らしいシェフたちのおかげで、今年もおいしい
タイ料理をたくさん、たくさん食べられたことに、
改めて感謝と、たくさんの「ごちそうさま」を!


そして、タイ料理と日々のくだらない戯れ言に溢れた
こんなブログを読んでくださった方々にも、
改めてお礼を申し上げます。
本年も「タイ料理ライターブログ」を読んでいただき
本当にありがとうございました!

拙いブログではありますが、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

それではみなさま、よいお年をお迎えください。


Posted on 16:57 [edit]

category: タイ雑記

thread: タイ・バンコク - janre: 海外情報

tag: バンコク  本当においしいお店  おいしいタイ料理  おすすめタイ料理店 
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ISAN BOUTIQUE COLLECTION【チャクラポン ヴィラ, バンコク】  



ISAN BOUTIQUE COLLECTION_04


今年中にどうしてもアップしておきたかったのが、
こちらのイベント、
前にも紹介したことのあるチャクラポンヴィラホテル
開催された
ISAN BOUTIQUE COLLECTION
【イサーン ブティック コレクション】
です!

※チャクラポンヴィラの詳細は
こちら→☆と、こちら→☆から。


ISAN BOUTIQUE COLLECTION_16


緑豊かで、バンコクにいることを忘れられるくらい
静けさに包まれた、チャクラポンヴィラ。
一度は泊まってみたいホテルのひとつです♩


ISAN BOUTIQUE COLLECTION_02


イサーンのイベントだけに、エントランスでは
タイの奇祭として知られるピーターコーン祭の
精霊たちがお出迎え。


ISAN BOUTIQUE COLLECTION_01


美しい緑の中を歩いて、チャクラポンダイニングに移動。


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ウェルカムドリンクと一緒に、
イサーン風の前菜でおもてなししてくださいました。
ネームおいしい♡


ISAN BOUTIQUE COLLECTION_08



ISAN BOUTIQUE COLLECTIONは、
イサーン地方にある3つのリゾートヴィラ、
Mekong Villas(パクチョム, ルーイ県)、
Phunacome Resort(ダンサイ, ルーイ県)、
Supanniga Home(ムアン, コンケーン県)が主宰する
ネットワーク。


約30年前のタイのスローライフを実体験できる
イサーンの素晴らしい自然環境をはじめ、
古くから続く手工芸や特産品、文化などを
タイ国内はもちろん、広く世界に伝えていくことを
目的として活動しているそう。


ISAN BOUTIQUE COLLECTION_07


タイの人たちは手先が器用なのか、
すてきな手工芸品がいっぱい!

上の写真は糸でできた飾り。
チェンマイでも似たものを何個も買ったけど、
イサーンのはもう少し凝った作りでなんともすてき。
買いに行きたいなー。

そして、下の写真は蝋でできたお花。
黄色い薄い花びらが、蝋でできているのです。


ISAN BOUTIQUE COLLECTION_12



作り方が衝撃的!
なんと、青いパパイヤの先を削ったものを蝋の中に入れて、
それを冷水で固めてはがすと、こんな薄い花びらのきれいな
お花ができるのです。

そして、雌しべの部分には爪楊枝でサイコロ型に切った
パパイヤを刺して。
体験させていただきましたが、意外と簡単で楽しい!


ISAN BOUTIQUE COLLECTION_06



そして、コンケーンにある有名なタイシルクのブランド、
MAKAのシルクの展示も。
すべて天然素材で染められたオーガニックシルクなのだそう。

例えば、台にかかっているグレーブラウンっぽい色合いの
シルクは、タイの国花であるゴールデンシャワーの木から
取った色素で染めたもの。
木の色素で、こんなに上品で美しい色が出るんですねー。

ほかにもマンゴスチンなど、自然から取られた色素だけを
使っているとのことです。

とろんと柔らかく、滑らかなその手触りにびっくり!
ど素人のわたしでも、触れば上質だとすぐにわかるくらい
光沢はもちろん、手触りが素晴らしい……!


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来ていた人たちに、着付け体験もさせてくれました。
きれいなタイ人のお姉さんは、やはり絵になります。
似合う!


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個人的に気に入ったのは、こちらの柄。
昔の宮廷での暮らしの様子が描かれているそう。
ただ、10万だか20万バーツだかそんな感じだったので、
残念ながら購入には至らず……w


ちなみにこちらのMAKAはタイを代表するシルクブランドらしく、
日本の展示会等にもよく参加しているのだとか。
ハリウッド女優のマリサ・トメイが訪ねて来たこともあるそうですよー。

関係ないけど、『忘れられない人』のマリサ・トメイは
本当にかわいかった!!! あまりにかわいくて、あの頃、
あの映画の中のファッションを真似していたのを覚えています。


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プラーラームやカオラームみたいな
イサーンのごはんの実演&試食も。
正確な料理名は忘れてしまいました……。


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これは魚(プラーチョンだったかな)のバージョン。
ほかに、玉子が入っている茶碗蒸しみたいなのもあって、
どれも素朴な味わいでおいしかったです。


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ちっちゃいピーターコーンの精霊。かわいい。
見れば見るほど、この人たちがかわいく感じます。


ワットアルンを臨む、チャクラポンヴィラの
気持ちいいダイニングで行われたこのイベント。
気になっていたいサーンのヴィラや工芸品について学び、
生産者やオーナーさんから直接お話をうかがえて、
とても貴重な体験ができました。
お招きいただき、感謝です!



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ニャンともかわいい、チャクラポンヴィラの猫さん。
こういう、四肢が太めで短毛の猫を
いつか飼ってみたいなー。今の生活じゃ無理だけど……泣


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胸をかきむしられている気分になるくらい、
かわいい!!!!!


タイの観光地として、南の島々や北は人気だけど、
大自然を体験するならイサーンもとても楽しそうです。
わたしは随分前にナコーンラチャシマーやピマーイなどの
遺跡に行ったことがあるだけなので、
今度はゆっくりと自然と手工芸とイサーン料理を満喫するためだけに
イサーンに行きたいなー。


コンケーンのオーガニックシルクビレッジと
約4000年の歴史がある先史時代の洞窟壁画を見てみたいのと、
ヴィラで味わえるというイサーンキュイジーヌに興味津々なので、
まずはコンケーンのSUPANNIGA HOMEに来年行ってみようと
思ってます!


日本からはもちろん、バンコクからの旅先としても
おすすめのイサーンのヴィラ。
とても美しい景色と雄大な自然を体感できるみたいなので、
2015年はぜひイサーンにも注目してみてくださいねー!



ISAN BOUTIQUE COLLECTION
【イサーン ブティック コレクション】
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☆Mekong Villas by Chakrabongse Villas (パクチョム, ルーイ県)
チャクラポンヴィラと同経営なので、ヴィラの建物はもちろん
室内も高級感があってすてきです。
メコン川の雄大な自然に囲まれた環境も素晴らしい!
http://www.mekongvillas.com/index.html


☆Phunacome Resort(ダンサイ, ルーイ県)
のどかな田園風景と壮大な山の景色を満喫できる
リゾート。プールからの眺めも最高!とのことで、
心が疲れた時wに良さそうです。
http://www.phunacomeresort.com/


☆Supanniga Home(ムアン, コンケーン県)
スパンニガーの黄色い花とグリーンに囲まれた
ガーデンが美しいヴィラ。
イサーン料理やダンスのレッスン、イサーンの歴史や
文化に触れられるパッケージなど、アクティビティも
充実しています。
http://www.supannigahome.com/



Posted on 08:30 [edit]

category: タイ観光

thread: タイ・バンコク - janre: 海外情報

tag: ISAN  BOUTIQUE  COLLECTION  イサーン    イサーンブティックコレクション  イサーンホテル 
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茶亭 羽當【ちゃてい はとう, 渋谷, カフェ】  



渋谷_茶亭羽當01


渋谷で「お茶でも飲もう」となったある日、
気になっていた珈琲店、
茶亭 羽當
に行ってみましたー。


渋い雰囲気の、昔ながらの喫茶店。
創業20年以上で、移り変わりの早い渋谷で
長く続くお店のひとつです。


渋谷_茶亭羽當02


いつもはカフェラテやカプチーノを飲むことが
多いけど、ここはせっかくなのでモカ・マタリを。

カウンターに座ると、奥の飾り棚にはたくさんのカップが!
オーナーさんが趣味で集めたものだそうで、
ロイヤルコペンハーゲンなどのヨーロッパの名窯から
有田焼などの日本のものまで、1客ずつ違うものが
並んでいるそう。

しかも、お客さんのイメージに合うカップを
選んで出してくれるそうです。


渋谷_茶亭羽當03


素朴なかぼちゃの甘味と、カラメルの苦味の
バランスがとってもいいかぼちゃプリンも美味。


宮益坂あたりで、珈琲を飲みたくなったらぜひー!



茶亭 羽當
mapはこちら→☆

Posted on 16:53 [edit]

category: 東京おやつ

thread: こんな店に行ってきました - janre: グルメ

tag: 茶亭  羽當  はとう  渋谷  宮益坂  カフェ 
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IWANE 1975【イワネ 1975, ベーカリーカフェ, スクンビットソイ23】  



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ソイ23にあるベーカリーカフェ、
IWANE 1975
【イワネ 1975】
に随分前に行った時の写真です。

写真はスウェーデンパンケーキ。
本当はWiSEのサイトに絶品!と書かれていた
リコッタパンケーキが食べたかったのだけど、
この日は「ない」とのことでこちらに。

普通に食べやすい感じのパンケーキでしたー。


IWANE1975_01.jpg


パスタも。
この日は食べなかったけど、ずーーーっと前に
ここで食べたトムヤム味か何かの、タイ風スパゲッティが
おいしかった記憶が……。まだあるなら食べたいなー。



IWANE1975_03.jpg


パンを買いに来る人がひっきりなしに
訪ねてくるのが印象的でしたー。



IWANE 1975
【イワネ 1975】
14 Sukhumvit Soi 23, Bangkok
081-848-8838
7:30-20:00
※ソイ23を入り直進、ソイカウボーイを過ぎて
しばらく行った右手側にあります。



大きな地図で見る




Posted on 08:24 [edit]

category: バンコク カフェ

thread: タイ・バンコク - janre: 海外情報

tag: IWANE  sukhumvit  soi23  bangkok  cafe  bakery  イワネ  カフェ  バンコク  スクンビットソイ23 
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緑のどんぶりレシピ本とバルザックの食卓  



写真 2


こないだ書店に行ったら、お気に入りの
食堂レシピ&ガイドシリーズの新刊が出ていたので購入。

タイ・バンコク“緑のどんぶり” 激ウマ食堂レシピ&ガイド
です。

まだちゃんと見ていないので、紹介されているお店の
ラインナップなどは不明ですが、
近所のお店が載ってたら行きたいなー。

今回は“緑のどんぶり”切りのようです。


タイ・バンコク“緑のどんぶりタイ・バンコク“緑のどんぶり"激ウマ食堂レシピ&ガイド 食堂のおじちゃん、おばちゃんに教えてもらった完全再現レシピ
(2014/08/06)
中村直也、清水樵 他

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そして、タイとはまったく関係ないけど
食つながりで最近気になって買った本がこちら。


写真 1


バルザックと19世紀パリの食卓
白水社刊


19世紀のパリの食事も、バルザックがどんなものを
食べていたのかも気になるー!

日本人作家の食系の本はよく買うけど、
フランス人作家のものは初めて。

読むのがとっても楽しみです♩



バルザックと19世紀パリの食卓バルザックと19世紀パリの食卓
(2013/01/23)
アンカ ミュルシュタイン

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Posted on 16:50 [edit]

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tag: タイ・バンコク“緑のどんぶり”  激ウマ食堂レシピ&ガイド  バルザックと19世紀パリの食卓   
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