タイ料理ライターブログ
1年の半分をバンコクで過ごすフードライター、白石路以(Rui Shiraishi)のタイ料理と日常。 バンコクのグルメ情報が中心です♪
2012/04/30 Mon.
Kalpapruek on first@Emporium 

ソンクラーン初日の夜も打ち合わせ。
ソンクラーン中はお休みするお店も多いので、
絶対開いているエンポリのKalpapruek on firstへ。
1人ごはんの時によく利用するこちら。
スーパーの階にも同じお店がありますが、
ゆっくり、静かに食事をするなら1階にある
こちらがおすすめデス。
とりあえず、お腹がペコペコだったので
打ち合わせの前にいろいろ食べて、近況報告を♫
まずはこちらの人気メニュー、グリーンカレーとロティのセット。
日本でも有名らしく、以前日本から遊びに来た友人は
わざわざシーロムの本店まで
ここのグリーンカレーを食べに出かけてましたよー。

手羽揚げ。

ゲーンリアンをオーダーしたけどなかったので、
ゲーンソムを。
ソンクラーン中のせいか、ほかにもないメニューがいくつかありました。

ほうれん草グラタンも♫
タイ料理のほかにパスタなどの洋食もあるので、
いろいろ食べられて楽しいです^^
お腹いっぱい、打ち合わせも無事に終わって
楽しい夜が更けていきました~。
外でどんなに水掛けやってても、屋内で普通に仕事してると
よくある普通の一日にしか感じられないのが不思議な感じ。。
Kalpapruek on first@The Emporium
1st Floor, Emporium Shopping Complex
622 Sukhumvit Road Bangkok
+66 2 664 8410
月~木: 11:00~22:00
金~日: 10:00~21:00
※BTSプロンポン駅直結、Emporiumの1階
(GFの上の階です)


2012/04/29 Sun.
トリュフ塩のケークサレ 

日本に帰ってきて、
久々にケークサレを焼いてみましたー。
自分で言うのもなんですが、
ふんわり&しっとりのバランスが良く、
おいしく焼き上がって大満足(o'v'o)

おいしさの隠し味は、ヨーロッパのお土産で
いただいたトリュフ入りのお塩。
カットした瞬間に広がる香りがたまりません!
ちなみにアスパラ、ドライトマト、クリームチーズ、
じゃがいも、にんじんと具だくさん♫
ケークサレのベースは、憧れの若山曜子先生の
レシピを参考にしています。
パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク -しっとりパウンドケーキ、ふわふわウィークエンド、ごち.../若山 曜子

¥1,365
Amazon.co.jp
↑型ひとつでいろいろ作れるこのシリーズ、大好き!
そしてそして、カッティングボードは
お世話になっている編集の方にもらったもの。
ケークサレにぴったりのサイズです(●˘ᴗ˘●)♫
皆さん、ステキな贈り物をありがとうございます‼‼‼


2012/04/29 Sun.
オリエンタルのシェフを独占した夜!の続き。 

週に2日、1日1組限定で
マンダリン オリエンタル バンコクの
タイ料理レストラン、サラリムナームの
シェフを独占できる「Chef's Table」。
シェフ、Vichit Mukura氏の案内でたどり着いたのは
厨房の中にある小さなお部屋。

手書きのメニューボードが迎えてくれました(●˘ᴗ˘●)♫
ちなみにこの「シェフズテーブル」で出される料理は、
このコースだけのオリジナルだそう。
シェフ自らが市場に出向き選んできた最高の食材で、
素晴らしいタイキュイジーヌの世界を見せてくれますよーー!


ずらりと並んだ食材を見るだけで、高まる期待!
ちなみに手前にあるのはかぼちゃのスプラウト。
いつもはあまり見かけないそうですが、この日は
市場にたまたま出ていたそうでラッキー♫
シェフが準備に取りかかる中、私たちは
とりあえずワインでカンパーイ。

みんなの期待やワクワクが最高潮に高まったところで
いよいよ一品めが登場!
Tiger Prawn with Red Curry Sauce。
レッドカレーのスパイシーな香りと
まろやかさのバランスが絶妙!
ぷりっと弾力のあるエビによく合います!
添えられたパックワーンという野菜の歯応えがアクセントに。

Chicken Coconut Soup。
いわゆるトムカーガイです。
フレッシュココナッツの濃厚な甘みと、
ふわりと広がるチリインオイルの香ばしさがたまらない!
今まで食べたなかで、一番香りのいいチリインオイルだったかも。


Blue River Prawn with Red Chilli Sauce。
えび味噌がたっぷり入った奥深い味わいのピリ辛ソースが、
えびの甘みを引き立て絶品。
添えられたかぼちゃの新芽のシャキッとした食感もいい!

Lamb Chop with Neem Flower。
この日の私の一押しはコレ!
柔らかラムに甘めのソース、そしてカリッと揚がったレモングラス。
そこに粘りのあるツルムラサキの花とニーム(サダオ)を添えて
いただきます。
一見タイ料理っぽくはないけれど、さまざまな香りと食感、
そして甘みや苦みなど、複雑に重なった味わいを楽しむ
この感覚はすごくタイ料理っぽい。
ひと口ごとに違う発見が口の中で広がる感じが
とても新鮮なひと皿でしたよー。

真剣な表情で、次から次へと料理を仕上げていくシェフ。
できあがった料理は、シェフがテーブルに運んで
お料理の説明をしてくれます。

Snow Fish with Rice Milk。
タラに白米と緑米をじっくり煮込んだミルキーなソースを添えたもの。
これも変わってるー。けど、まろやかで本当においしい!
タオチオ(タイの味噌)ベースのソースが添えてあります。
そのままも十分おいしいけど、ソースを入れると
コクと香りが加わって濃厚なタイの味に!
タラとタオチオって合うなー。

そして、最後にタイデザートの盛り合わせ。
どれも伝統的なものだけど、ココナッツミルクが違う!
品のいい香りと甘み、コクがあって
お腹がいっぱいなのにするすると
いただいてしまいましたー。
今回いただいたのは、6品で1名2900B++のコース。
8品で3900B++のコースもありますが、
正直これ以上食べるのは無理!
ということで、女性は6品のコースがおすすめですよ。
いやー、ほんと全部のお料理がおいしくて大満足!
「行ってよかった!」と舌でも心でも感じられる夜でした。
部外者なのに、お仲間に入れてくださった皆さんに
本当に感謝です!!!!!
MANDARIN ORIENTAL BANGKOK
Sala Rim Naam Chef’s Table
48 Oriental Avenue, Bangkok
02-659-9000
http://www.mandarinoriental.com/bangkok/images/chef_table.pdf
※要予約。4名以上、7名まで。
内容は変更になるかもしれないので、事前に必ず確認してから
予約してくださいね。


Posted on 08:22 [edit]
category: バンコク おすすめタイ料理
2012/04/28 Sat.
マンゴーとイチゴのスムージー 
2012/04/28 Sat.
オリエンタルホテルのシェフを独占した夜! 

いつも素敵な場所に連れ出してくれるマダムたちに
お誘いをいただいて、オリエンタルホテルのタイ料理店
サラリムナームの「Chef's Kitchen」を体験してきました!
今年に入って始まったというこのサービス。
週に2回だけ、オリエンタルの厨房内に設けられた
テーブルで、シェフの調理を間近に拝見しつつディナーコースを
いただけるとあり、とっても楽しみにしていたんです!!!!!

相変わらず美し過ぎる、オリエンタルホテル。
この日はココ・シャネルを彷彿とさせる
とってもおしゃれな銀髪の老婦人がいて、
しばし見とれてしまった私。。
オリエンタルの雰囲気にあまりにはまっていて、
ご主人とソファに座る様子はまるで絵はがきみたいでしたよ-♫

夕暮れ時、チャオプラヤーをのぞむ
サラリムナームのテラス席。

まずはこちらの席で、シェフの登場を待ちます。
ドキドキ、ワクワク……。

ウエルカムドリンクは、なんとトムヤムジュース!
冷たい、爽やかな香りのジュースなんだけど、
その味わいはまさにトムヤム。
レモングラスやこぶみかんの葉などのハーブのほかに
唐辛子もしっかり入っていて、時間が経つとどんどん
辛くなってくるんですー。面白い。

シェフ、なかなか来ないなー。
やっぱりタイだなー。なんて思っていたら、こんな前菜セットも。
そして日も暮れかけた頃、ついにシェフが登場!
テレビや雑誌で何度も目にした、憧れのシェフが目の前にーーー。
Vichit Mukura氏です。
渋いんだけど、笑顔が柔らかくて実物はなんとも優しそう。
「おいしいお料理を作る人の顔だー」というのが私の第一印象でした。
今までに少なくとも1000軒以上は飲食店の取材に行っているせいか、
シェフの顔つきや声のトーンから、その人が作る料理の味の方向を
感覚的に想像できるようになってきてる気がする、今日この頃。

そして、シェフの案内でいざ厨房へ!

バンコク一の憧れホテル、マンダリン オリエンタル バンコクの
タイ料理店だけに、厨房も「何人働いているの!?」というくらい広~い。
スイーツ専門ブースなどもあって、さっそく興味津々になっちゃいました。
個人的には、サラリムナームのキッチンに入れただけでも
訪れた価値は十分!
日本ではキッチン撮影ってけっこうやっていたけど、
タイでは「汚いから」と言って
見せてくれないお店が意外と多くて><
今までに見せてくれたのって、メトロポリタンホテルの
大好きなレストラン、『ナーム』くらいだったかも。。
ということで、オリエンタルの厨房に入れただけで
すでにちょっぴり興奮状態!
そしてそして、いよいよテーブルへ。

厨房の中にあるガラスで仕切られた小さなお部屋の中に
素敵なテーブルがセッティングされていましたー。
いよいよ、一組だけのためにシェフ自らがすべてのメニューを
目の前で作ってくれる、特別な夜の始まりです!
長くなってきたので、お料理は次でご紹介しますね(●'ᴗ'σ)σணღ*


Posted on 08:11 [edit]
category: バンコク おすすめタイ料理